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2024.11.27 | お知らせ

お酒に含まれるアルコールのバランス

・交感神経と副交感神経。
生命活動のバランスを担っている神経です。
精神的緊張とリラックス、興奮状態と休息状態、呼吸、心拍数、発汗、血圧、消化器系器官の動き等々、
各々が働き合ってバランスを取っている。
自動車の機能で言えば、アクセルとブレーキに例えられます。
これら2つの因子で構成されているのが自律神経です。

・善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロール。
もちろん善玉だけではなく悪玉だって、健康維持に必要なものです。
血液中の脂質(コレステロール)を肝臓から程好く運び出し、そして回収してくれます。

・破骨細胞と骨芽細胞。
古くなった骨を溶解し、新しい骨を造る役割を担っています。
もちろん骨のもとになるカルシウムは、ビタミンDの働きで効率よく吸収される。
そしてビタミンKが定着のために助けてくれます。
破骨細胞の作用が強すぎると骨粗鬆症の原因になります。
これら目的に応ずる構成因子は、丈夫なからだを維持するために欠かせません。
大切なことは2者のバランス。
時にはどちらかが多くなったり、働きが強すぎたりする。
そんなアンバランスが常態化すれば、思いもしない弊害に悩まされてしまいます。
気を付けたいですね。

このところ、お酒の“強弱”が気になるのです。
アルコールが高めとか低めとか・・・。
もともとアルコールは神経を麻痺させる。
何らかのトラブルを引き起こす、余計なバランスを取ってしまうのではないでしょうか。

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