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2023.06.01 | 健康コラム

ダブルでも響かに訴求口惜しき

コラム:ダブルでも響かに訴求口惜しき

今後起こり得る障害に備えたい。
その対策は一つより二つの方がイイ。

玄関の施錠はダブルロック、SNSを利用する際にIDとP.W.の両方の入力を要求されます。
コロナ禍真っ只中ではマスク+フェイスシールドの防備を目にしました。
スマホの通信障害に備えるために「デュアルSIM」で2回線確保する仕組みが登場しています。

風邪を引いた時の代表的な症状にのどの痛みと発熱がある。
風邪には先ずこれ!と差し出される一粒に、トラネキサム酸とアセトアミノフェンが配合されている飲み薬がある。
鎮痛と解熱のダブルの効果を狙っています。

話しは逸れますが・・・、昭和時代のプロレス。
BI砲(G馬場とA猪木のタッグ)が一世を風靡した頃、アントニオ猪木の得意技はコブラツイスト・あばら折りだった。
その後、似て非なるオクトパスホールド・卍固めを決め技として会得した。
ダブルのフィニッシュ・ホールドの使い手となって、存在感がグンとアップしました。

7月から都内の道路で2人乗りのタンデム自転車の運転が解禁されます。
ハンドルとブレーキ操作を任された者としては、それなりの責任を背負うことになります。
けれど視覚障害者の方にとって、楽しくて行動範囲が広がるダブルの走行を体験できます。

偽造紙幣が出回るのを防ぐために、お札の表と裏のデザインが20年ごとに変更されます。
2024年上期に発行が開始される新紙幣。
一万円札、五千円札、千円札には、それぞれ渋沢栄一さん、津田梅子さん、北里柴三郎さんの肖像が描かれることはご承知と思います。
ホログラムの技術も採用されて、偽札なんて造れっこないのです。

健康に有害と科学的に証明されているたばこ。
パッケージの両面にダブルで書かれている注意喚起の文言は、果たして効果的なのでしょうか?

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