早くも「コロナ禍」という言葉を見聞きしなくなったと思いませんか？
パンデミックによる規制緩和が浸透し来たからなのかも知れません。
電車内ではマスク顔の乗客も減ってきました。
その代わりに息を吹き返して来た“族”と遭遇し始めました。
周囲の迷惑を顧みず、やたらと喋り捲っている耳障りな拡声器人間、口を押さえることもせず、平ちゃらで咳を連発する病的人間、そしてもう一種、周囲に憚ることなく物を食べているダボハゼ人間です。
先日山手線の車内に出没しました。
電車の中で嗅ぐことのない食べ物のにおいが漂って来た。
周囲を見回すと、コンビニ弁当をむさぼるように食らい付いているサラリーマン（？）が目に留まった。しかも優先席で堂々と・・・。
辺りにレジ袋や箸の袋が落ちている。
隣りに居た乗客は席を移動していました。
幸いにも、その愚行に気付いてから、次の停車駅が私の目的の駅だった。
なので、嫌な空間から短時間の内に立ち去ることができた。
下車する際、胸の内で「あばよ！」と言いながら・・・。

話しは少々逸れます。
ある国の総理大臣の息子が、首相官邸内で親族を集めて忘年会を開いた。
そしていい気になって、赤じゅうたんの上に寝そべった様子を撮影していたとか。
「国民の不信を買うようなことであるならば、誠に遺憾だ。」との釈明を、みなさんはどう思いますか？
不信を買わなければ、首相官邸の主が許せば行っても良い行為なのでしょうか？
話しは車内飲食に戻ります。
公衆の面前で行うことではありません。せっかくの食事なのです。単に空腹を満たすだけでは、まさに味気ない。
せっかくの食事時と食品をお粗末にしたくないですよね。
食事のタイミングを図ること。健康的で充実した食生活を送るための、たいせつな配慮だと思うのです。

出来立てと食べごろはリンクします。健康的な食を堪能できる食べごろと、出来立てのタイミングを合わせたいですね。

ゆでたまごの本来の美味しさは、茹でたてのときではない。
ゆでたまごは白身と黄身が混然となった瞬間が、出来立ての食べごろなのかも知れません。

ゆでたまごの旬を「潰したて」で迎えることができました。

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