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2023.11.06 | 健康コラム

Time is money.

以前アナログ時代のヒット商品がZ世代にもウケてるお話ししました。
単に目新しいからだけではなく、彼らが持ち合わせている感覚が独特だからなのかも知れません。
そうなると同世代にウケそうか?
世俗に受け入れてもらえるか?といった願望を、現代のビジネスとして育て上げることができる気がします。
もともと宿っている感性をそのまま発揮できれば、ビジネスを進める上で効率がよい。
そして当事者たちだって楽しめるでしょう。

今の若者は情報を入手することに長けている。SNSを使うことに全く抵抗感はありません。
即SNSを使って反応し、時代の流行りをキャッチする。そして自分のものにしてしまいます。
時として早熟だとか生意気と思ってしまうのは、団塊の世代~新人類世代のやっかみなのかも知れません。

定年間際、新人類~団塊ジュニアと呼ばれる世代が、何とかZ世代の心を掴もうとする。
あれやこれやと試行錯誤している部署もあるでしょう。
けど、果たしてその努力は報われるか?
とにかく、ジェネレーションギャップを埋めることが出来ない。
「思い込み」や「慣習」に支配されているからなのかも知れません。
商品開発~市場投入までの各プロセスに於いて、決定~実行に移すことすら時間が掛かり過ぎるように思う。
既にその次、α世代(2010年~2024年までに生まれた世代)が、マーケティングを担うと注目され始めているのです。

Time is money.と言い古されています。
いろいろな意味に取ることができます。
“時”を自分が納得行くように費やしたい。
与えられた時間を出来るだけ効率よく、行動や思案に宛がいたいですよね。
前出のα世代の特徴のひとつとして、タイムパフォーマンス(タイパ)に、より強いこだわりを持っているという。
自分の価値観に合わせた時間の使い方を重視する。
最近○○世代と必要以上に区切っているのかも知れない。
だけどどんな世代でも、仕事の目的とか経緯などを、今以上にしっかりと説明する必要があります。
このことは非常にたいせつなことです。
そうすることで世代が違ったって、お互いの想いや立場を分かり合えるはずです。
時には進みたい道を譲ってくれるかも知れません。

商談の中で相手に無駄な時間を使わせたくないし、使いたくない。
曖昧で無責任な常套句で会話を終わらせてはいけない。
「何卒宜しくお願い致します。」と言われても、「はて?結局何を頼まれたのだろう??」と疑問が湧いたら最悪です。
何らかの行動を起こせば、気になることや再確認したい事柄などが頭に浮かぶものです。
それをビジネスチームに投げ掛ける。
そうするとマーケティングや営業活動の進捗状況の報告、UPDATE、問題解決への道筋を創り上げていくチャンスとなります。

だけど、残念ながらなかなかそうなりません。何故でしょうか?
基本的に自分の頭で考えていない。
確認したいことすら頭に浮かんで来ない。
だから意思表示もできない。
いまさら聴けないことでもいいから、思っていることを表していないからです。

限られた時間の中で生きていく活力の源泉を、自分自身で掘り当てたいのです。
貴重な時間が無駄に過ぎていくこと。
なんともったいないことでしょう。
みなさんは自分に合った睡眠時間について考えたことがありますか?

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