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2024.04.08 | 健康コラム

手塩にかけた対象には想いが移り込む

顧客が不便さを募らせて困っている事例に対して、
自らの商品やサービスの専門知識を駆使して解決策を絞り出す。
場合によっては、異業種から方策のヒントをもらえると思う。

若年層をターゲットにした新商品の開発。
構想を練る段階から、若手を中心に任せた方が良いのかもしれません。
世代間の感覚の相違は、お互いになかなか理解し難い。
世代間のギャップがこびり付いて、同調するまで時間が掛かってもったいない。
特に新人類~バブル世代は、プロジェクトチーム全体を俯瞰するのがbetterでしょう。
事ある毎に話しの腰を折るような冷かしとか、知ったかぶりを噛ましてしまったらヤバいのです。
若い世代に嫌がれ、「昭和の残党」と揶揄されてしまいそう。

現代社会で生きていくには金儲けは必要です。
最近“稼ぐ”という言葉をやたらと見聞きする。
お金をガッポリ儲けることばかりを連想してしまう使われ方で・・・。
ちょっぴり寂しい響きに聞こえてしまうのは私だけなのか?

広辞苑では「本業」のことを「その人の主とする職業」と記載されている。
お金・報酬は働いた対価です。
自分の欲求を満たすための物や事を得るためにお金がある。
貨幣経済ですよね。
稼ぐことばかりがクルーズアップされているように感じる。
本業とは現代社会で生きていく上で、生活費を稼ぐための職業を指すのか?と誤認(?)してしまう。
本業って、何を指して言う職業なのでしょうか?
だから「あなたの本業は?」と問われると、今の私はひとことで答えることができないのです。

営業マンが自分の力で獲得したお客様は忘れがたい。
愛着だって湧いて来るから、他社に顧客を奪われないように一所懸命になります。
自己満足かも知れませんが、自分の宝物として心の内にそっと閉まっておける。
そんな想いが籠った業が、その人にとっての本業なのかもしれません。

「ビジネス」とは金を稼ぐだけの事業では決してない。
それは時間をどう使うか、ひいては生き方への満足度につながると思う。
満足できる結果を手中に収めるために働いている。
情熱を注ぐ事業なら、そこに時間を費やす価値がある。
考え、行動し、少しでも人生の目的(目標ではない)に向かって前進する生き方を渇望しています。

手塩にかけた対象には想いが移り込む。
意識しなくても、次第に情が湧いて来ませんか?
嫌いな感覚や印象を、少しは和らげてくれるのかもしれません。

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