2024.05.17 | 健康コラム
効果的な歯みがき
政治資金規正法が絡んだ政治倫理審査会(政倫審)とは。
政治家の政治活動に使われる資金の収支を、国民が倫理観を持って監視、批判することを目的とした委員会的組織。
ふるさと納税とは。
地方自治体の取り組みを評価し、応援するための寄付金。
私はそう解釈しています。
両者とも、お金を出す側にその使い道を明らかにするべきです。
だって、出資者が本懐を遂げることができたかどうか?確かめて納得することができるから。
合点が行くし気持ちも落ち着きます。
ところが時が経つにつれて、もともとの目的から遠ざかり、都合の良い解釈で運用されてしまう。
それがまかり通るのは如何なものでしょうか?
前者は現行の政治資金規正法を都合よく操って逃げようとする。
そして後者は寄付する先を返礼品の価値観で選んでいる。
国政のチグハグさは拭えないようです。
残念ながら現政権のビジョンはぼやけている。
将来何にどう頼ったらよいのか?拠り所がない。
取り敢えず現状維持できれば・・・と思っていると、それすら達成できません。
それどころか国民の評価は下がる一方です。
課題の先送りで現状は徐々に悪化していく。
不安感はいつまで経っても振り払うことはできません。
通常国会に於いて、何をしたいのかよくわからない施政方針を聞かされた。
「異次元の××対策」「火の玉となって改革の先頭に立つ!」。
先日は「生命を掛けて・・・。」
難題に挑む意気込みや心意気はもういい。
それは十分承知している。
それに大概の人は同じようなことをいくらでも言えます。
ちなみにアメリカのJ.F.Kは当時こう言って国民を鼓舞し、夢を与えてくれた。
「人類を月に送る!」と。
この方がまだ救われると思う。
アベノミクスの「3本の矢」はどうだったのか?
評価は様々だけど、取っ付き易かった印象が残る。
東京都が打ち出す方針ははっきりしている。
「3つの密」「5つの“こ”」「7つのゼロ」
何に対する方策の列挙なのかは別として、抑えなければならない事柄を端的に表すのは分かり易いと思う。
けど、掲げる項目数がジリジリと多くなってきたのが気になります。
制約が多くなればなるほど、実際に従う方としては次第に嫌気が差して来ます。
面倒に思って匙を投げてしまいます。
私は歯みがき(ブラッシング)のルールを3つに絞っています。
コツコツ関心を持ちながら行動すること。
継続できるポイントですね。
決して匙ならぬ歯ブラシを投げたりなんかしません。
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