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2024.05.17 | 健康コラム

ワークライフバランスの実現

働き手が減って産業人口が減少する。
高齢化率が高くなって社会保障費が膨れ上がり、働き盛りの世代の負担が増えても給付金の額も減る。
結局公的年金が目減りする。
それが今の日本です。

2023年8月14日の日本経済新聞にこうありました。
年代別に人口構成を推移して、新しい社会を組み立てて運営していくには、その移行期間は30年かかると。
多死・少子化対策の効果は何十年も経った後に、ようやく見えて来るものです。
それもそうですよね。
今年生まれた赤ちゃんが成長して、社会に巣立ってバリバリに働くのはおおよそ30年後なのですから。

新婚さんいらっしゃい!
新婚ホヤホヤのご両人に、馴れ初めや結婚に至るまでの数々のエピソードを語ってもらう人気番組のタイトルです。
初代司会者、桂三枝さんが「あなたのご職業は?」と新婦さんに尋ねる。
すると殆どの方が「家事手伝いです。」と答えた。
それが新婦さんの常套的あいさつ代わり、昭和期当時ではお決まりでした。
しかし今は違います。

お散歩カーに乗った幼児をよく見かけます。
付き添いの保育士さんが、周囲に神経を尖らせている。
保護する義務感がひしと伝わって来る。
横断歩道を渡る際は特に気を遣うのでしょう。
ようやく信号が青になって渡る幼児たち。
これからの日本を背負って立つ“宝物”だ。
介護施設の送迎車からその様子を見送っていると、慈しみの気持ちが湧いて来ます。

幼児虐待のニュースがしばしば飛び交う。
マスコミもいい加減にして欲しいと切に思う時がある。
無邪気で何の罪もない子どもが、どのような虐遇にあわされていたのかを報道している。
それもしつこくです。
虐待の方法・中身なんか知りたくもない!もうたくさんです!!
「見ざる」、「聞かざる」の心境です。
真実を報道するのはマスコミの務め。
だけど「言わざる」に替わる心配りも必要です。
それが命を奪われてしまった子どもへの、思いやりの表われなのかもしれません。

親が子どもにして上げることは何でしょうか?
それは社会で独り立ちするための、認知能力と非認知能力を身に付けさせることです。
鎧と兜、そして刀のたとえがピッタリです。
それらを子どもに装備させるには、教育現場の力だけでは物足りません。
家庭での働きかけも重要な要素なのです。

子どもが心身ともに健康に育つ環境を生み出す方策とは?
ワークライフバランスの実現が必要ですよね。
パパとママの協力なくして成せぬ目標です。

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