2024.07.03 | 健康コラム
お酒の作用
第一印象がたいせつと言われる。
けど、交流を重ねていく内に、人となりから価値観や人生観などを理解し合える。
これだけ多様化した社会になって来ると、各々独自の個性に気付くことは容易でない。
自分という者の存在をアピールする手段も様々です。
私は直接会って話すことが好きです。
みなさんも初対面の人などとの話題に困ったら、「親しき仲に」を思い出してみては如何でしょうか。
「し」:仕事
「た」:旅
「し」:趣味
「き」:気候
「な」:仲間
「か」:家族
「に」:ニュースネタ
また、その時の服装,服飾(アクセサリー)など、視覚から得た情報を話題にしても良いですね。
失礼にならないちょっとの“持ち上げ”も織り交ぜて、和やかな雰囲気の中でお話しを進めると安心できます。
オー・デ・コロン(香水)で自分を印象付ける方法もあるらしい。
そして暑さ対策として香りが利いた制汗剤があります。
特に最近はシートタイプが人気とか。
実際、自分にとってお気に入りの香りがある。
でも、他人は苦手だなと直感的に思ってしまうかもしれません。
その瞬間、同じ読み方の「におい」でも、「匂い」が「臭い」に替わってしまいます。
匂いと臭いが覆いが混じり合い独特の臭気になってしまったら、好印象どころか、けぎらいされてしまう。
そうなったら本末転倒ですよね。
結局無臭が一番安心でしょう。
“臭い”にもいろいろあります。
人間臭い話しも嫌いではありません。
むしろ歓迎します。
大抵の人が持っている感情や欲望は、容易に共感を呼ぶ。
「そうだ、そうだ。」と相槌を打つと親近感が湧きます。
そしてその同調する思いをどの場面でどう表現したら良いのでしょうか?
無反応ではその場にしらけムードが漂ってしまう。
受け答えによっては、おべっかと捉えられれば辛いものがある。
せっかくの会話もあと味が悪くては口惜しいですよね。
だからなのでしょうか?
自分の主張・意思を、自分の口で相手に伝えることが苦手な若者が増えつつある。
もう増えているのでしょうか?
だから退職願い代行サービスが流行っているのかもしれません。
自分の過失事故であっても、相手に対する気遣いも請け負うような、自動車保険会社のCMを目にする。
その内、プロポーズや離婚など、人生の節目になり得る意思決定を伝えることすらも、他人に任せる時代になってしまうのか?
お酒は「ここだけの話しだけど・・・」と本音を吐露させる潤滑剤の役目がある。
銀座辺りでは昭和の頃から文壇バー、近頃は投資家バーが密かに人気です。
本コラムのロングバージョンはこちらから(SOily健康わくわくサイト)