時代の流れとともに社会全体が変化します。
古き良き時代に盛んに創られた物や制度、そして生活に密着したサービス・・・。
当然、それらに対する価値観だって変わります。
漢字で書くと「替わる」「代わる」「換わる」と言った、それぞれに当てはまる「かわる現象」が起こります。

以前【健康おススメ情報】のコラムで、渡る人がとんといなくなった歩道橋の話しをしました。
撤去されずに道路を跨いでいる。
せっかくだからジョギングの運動強度を高めるために一役買ってもらいましょう。
ジョギングコースに組み入れてみませんか？と提案しましたよね。

もうひとつ、身近に昭和期の遺物があることに気が付きました。
歩道橋だけではなかったのです。
「郵便」の文字と投函口が円で囲まれた『郵便ポスト』です。
円筒形の赤いボディで、石で作られた台座の上に立っている、たいそう重そうなアレです。

ある意味、文化として育ったおもてなしの接客、生活様式等々がそれぞれの国には存在しています。
伝統的な“しきたり”として進化したサービスです。
お客様として、受けて当然と思ってしまうサービスもありました。

サービスを提供する側とされる側、日本人双方の心の中にある概念。
お客様第一主義で生み出されていると思う。
だけど顧客の健康を思いやる気持ちがあるのなら、今となってはもう要らないサービスだってあるはずです。

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