2025.03.07 | 健康コラム
水分補給の習慣化
(株)SOilyはOwned Media【健康わくわくサイト】を運営しています。
又、錦鯉の釣り堀事業にも携わっています。
両者とも健康事業の一環として活動しています。
特に釣り堀事業は意外と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その事由は後日お話ししたいと思います。
釣り堀にご来場のお客様と接していて、あれこれ気付かせてくれるのです。
その主役は子どもたちです。
自分の釣った錦鯉はもちろんのこと、パパさんやママさんの釣果をバケツに放します。
錦鯉はカラフルです。
透明な水が入ったベビーブルーのバケツによく映えます。
生き生きと泳ぐ錦鯉を前にした時、子ども達がお決りの行動を取ることに気が付きました。
何はともあれ、釣った錦鯉にエサを与えるのです。
水を満たしたバケツの中で泳いでいる錦鯉に、ちぎったうどんやホールコーンを落としてあげるのです。
「こんにちは。初めまして。」子どもたちが出来る、精一杯のおもてなしですね。
生き物にエサを与えることは労わりの表われです。
素朴だけど思いやりたっぷりの愛情表現だと、いつも感心するのです。
食を共有する思いやり。
人間は 幼少期から飲食のたいせつさが身に染みているはずです。
だって、オギャアと産まれて直ぐに、おっぱいをねだるではありませんか!
乳飲み子にとって母乳は食と変わりありません。
生きるための本能です。
空腹という不安感から逃れたいからなのか?
食にありつけた時の幸福感が備わっている。
しかも、その価値を分かち合おうとする優しさを、しっかりと持っているのです。
同じ食卓を囲まなくても、ある意味『共食』と言って良い。
釣った錦鯉をキラキラしたまなざしで『かわいい』と表現します。
何故にかわいいと表現するのでしょうか?
ペットはかわいいいきものです。
ワンちゃんネコちゃん、ウサギやハムスターから受ける、ちっちゃい可愛らしさ。
もちろん見た目の感情をかわいいと言い表します。
錦鯉に対する「かわいい」には、ちょっと違う想いが隠れているように思うのです。
人も錦鯉も同じ地球で生きている。
けど生活の場は陸上と水中の違いがある。
子どもたちは、水の中で口をパクパクさせて、水の対流と調和しながら漂う錦鯉の姿を眺めている。
すると、けなげに精一杯生きている様子から、慈しみの気持ちが湧いて来る。
この感情が入り混じった表現として、「かわいい」というフレーズが進化したのかもしれません。
率先してエサを与える行為の誘因にもなっていると思うのです。
水の中で泳ぎ回っている限り、取り敢えず魚たちは安泰です。
陸が生活の場である我らは、そうは行きません。
時節がら太平洋側はカラカラ天気です。
日本海側の天候は正反対です。
だからと言って、奥能登の被災地は油断禁物です。
2024年12月17日読売新聞社会面では、こう報道されています。
瓦礫の撤去で舞い上がった粉塵によって、呼吸器疾患に悩まされる方々が急増している。
マスクを外さずに作業することはもちろん、口腔内の乾燥を防ぐための水分補給も必要な手立てなのでしょう。
延いては、全身の脱水状態の緩和にも役立ちます。
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