2025.03.07 | 健康コラム
たばこ臭
毎日1度は見聞きするようになったイニシャル「AI」。
Artificial Intelligence(人工知能)とは、
コンピューターが膨大な情報を知覚し学習したことを、より高いレベルで推測・推論するシステムです。
今や各分野で活用されています。
今後さらに革新的に台頭していくでしょう。
出来ることなら「善」に向って進化して欲しいですね。
窃盗事件や銃撃事件など、国内外で起こる犯罪予測にAIが用いられています。
犯罪発生率が高いエリアをAIが割り出す。
そして、重点的にパトロールすることで防犯に役立てます。
人材不足も補えて、効率よい警備態勢を組むことが出来ます。
道路交通法の改正によって、自転車の運転に気を付けなければなりません。
今まで堂々と通用していた運転では、もう許されなくなっています。
「ついうっかり・・・。(愛想笑)」では、すんなりとやり過ごすことはできない。
自転車は歩行者と同じ立場・基準にあるという、感覚や認識を改めなければなりません。
先日、自転車の交通取り締まりの現場を目撃した。
今まで同様、歩行者感覚で歩道に乗り上げ青に信号が切り替わる前に、そのまま直進してしまった。
信号無視と判断されたために呼び止められたのだろうと推察した。
警察も自転車の運行に敏感になっているのだろう。
今後このようなケースは頻発するでしょう。
一般道を満遍なくパトロールするという、
マンパワーだけに頼ることはできそうもありませんよね。
自動車のスピード違反の取り締まりを思い返してみる。
行く手に坂道が長く延びていたり、見通しが良かったりする。
だから、ついスピードを出したくなる場所があります。
そこに警察は目を付ける。
今までパトロールで培った、目と脚を使って得た情報等も考慮に入れて、スピード測定器(スピードガン)を設置する。
俗称;ネズミ捕りと揶揄(?)されている、昔からある取り締まり場所の設定手段でしょうね。
人はネガティブ志向に陥り易い。
新興技術(?)を必要以上に警戒してしまう。
特に日本人はその傾向が強いように思う。
そこで発想の転換を図るのです。
明るく安心できる可能性を秘めている物や事を、積極的に採用するのです。
AIに対する考え方も然り。
もちろん注意すべきはその乱用です。
けど世界の先駆けとして、今までに類を見ない少子高齢化が進行している日本です。
安全な社会を存続していくために、AIを味方に付けた実例を積み上げることができる。
そんな多くの場面があるように思うのです。
重大犯罪の発生や、身近で起こるスピード違反や駐車違反に止まらなくてもよい。
歩きたばこを頻発する場所と時間等、AIによって提供された情報を活用する。
そうすれば重点的に効率よく取り締まることができるのではないでしょうか。
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