2025.04.08 | 健康コラム
瞑想にも似た想像の世界
文化庁のWebサイトによると、「小春日和」とは11月~12月上旬の穏やかに晴れた天気のこと。
そう解説されています。
けど、気候変動の影響が色濃くなりつつある。
今までの季節観にズレも生じるでしょう。
だから今の時期にちょうどマッチする表現なのかもしれません。
寒い時期にほっこりとするおだやかな晴れの日を引っ括めて、『小春日和』と呼べばそれでよいのではないでしょうか。
小春日和は日向ぼっこを連想させる。
冬場は昼間の時間が短いし、寒くて外に出るのが億劫になりがちです。
だから、冬の時期の日光浴は貴重なのです。
そして日向ぼっこは昼寝にはベストなシチュエーションです。
「日向ぼっこ」とか「昼寝」とか連想していたら、今、不徳にもあくびをしてしまいました。(笑)
健康維持には自分に合った適切な睡眠がたいせつです。
疲れたからだを癒す休息の時間です。
高齢者の域に片足を突っ込んでいる私です。
両足だよ!と自分の勘違いを改めなくてはいけないかもしれないけど・・・。
高齢者が成りがちな乾皮体質(?)に変わってしまったのだろう。
小春日和の1日でも、吹きさらしの場所にいると尚更乾燥してしまう。
潤い豊かな若かりし頃の体質には戻れないと思う。
せいぜい現状維持するのがやっとなのかもしれません。
寒い時期でも水分補給はたいせつですね。
そんなネガティブな心境に駆られたくない。
小春日和の恩恵をもっとポジティブに享受したいですよね。
休息効果はフィジカルに対してだけではない。
小春日和におあつらえ向きの、メンタルにも効果的な休息時間や空間があるように思う。
穏やかな日に、程よい緊張感を漂わせつつ、雑念を忘れさせてくれる健康法は?
『魚釣り』って、まんざら健康維持に縁遠くもなさそうです。
心とからだの健康は密接に関係しています。
精神的な疲れは、身体に変調を来すことも少なくありません。
気分を癒すには気晴らしも必要でしょう。
気分転換するには、悩み事とはまったく別の何かに没頭するのです。
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